ガラスはコップから窓ガラスまで現代生活で必要な素材です。

スマホ端末のディスプレイの素材もガラスです。最先端の機器にも多く使われているガラス。実はガラスの自作体験ができるのはご存知でしょうか?

ガラス体験楽しそう

新潟大学美術部では、ガラス体験を通してアクセサリー作りの楽しさを体験できます。

ガラス作りと聞くと、赤い窯の中で熱したガラスの形を整えたりするイメージがあります。しかし、それだけがガラス作りではありません。中にはガラスを研磨したり、ペイントしたりするガラス作りもあるのです。新潟大学美術部のメンバーが挑戦したガラス作りは研磨、とんぼ玉、万華鏡づくりです。

とんぼ玉は、ビー玉のように模様のついたガラスの中心に穴が空いているものです。昔はガラスの模様に応じて様々な呼び名があったそうですが現代では、模様に関係なくとんぼ玉と言われています。とんぼ玉はお洒落なブレスレッド作りには欠かせないガラスです。色の違うガラスを交互にかさねてつくれるので、思ったような模様に仕上がったメンバーは満足をしていました。

とんぼ玉は後から形も変えられると知って驚くメンバーも。ガラスの研磨体験ではガラスの表面を削って模様を描く作業です。手先の器用さによって仕上がりが左右されます。メンバー達は失敗しないように終始緊張をしていました。万華鏡やペイント体験もみんなでやると様々なガラスの顔が見えて非常にたのしめたようです。手つくりしたガラスコップやとんぼ玉はブレスレッドに加工して、出かけたり、寮のイベントで使ったりするとキャンパスライフの思い入れが深くなることでしょう。

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あと、新潟大は遠方から進学してくる人のために、寮やマンションを作っているということも別のニュースで知りましたが、地方の大学となると少子化の影響を受けやすかったりするので、快適に勉強できる環境を整えてたりすることが多いですね。

ガラス体験というのも、イベントを通じて新潟大を知ってもらおうという要素があるのかもしれません。

手作りガラスから生まれる感動話

手作りガラスを「ありがとう」の気持ちとして贈る人も少なくありません。結婚式や両親の銀婚式にプレゼントをしたい人もいるでしょう。中にはサプライズプレゼントしてガラス研磨をしてプレゼントする人も。ただ研磨してプレゼントするだけではなく、つくっている様子を動画にして披露するとひときわ感動するでしょう。

また、1歳くらいになると、子どもはだんだんと食べ物や飲物の好き嫌いがはっきりしてきます。子どもにはちょっとした遊びを入れたコップを使うと嫌いなものがすきになるでしょう。子どもが好き嫌いを克服して成長すると、親としては何とも言えない感慨深い気持ちになります。苦手な飲物だけでなく、薬もコップの切替えで飲みやすくなるかもしれません。