弘法大師の歩いた道

四国お遍路と言うと、弘法大師が歩いた道として有名であり、今も多くの巡礼者が歩いています。
信仰のためにと歩くような人もいる道ですが、実は観光で歩くような人もおり、外国人も訪れることがあります。
そんな四国お遍路を、私も是非とも歩いてみたいと考えています。

やはり信仰のための道なので、お遍路では服装から準備しないとならないようです。
金剛杖を持ち、南無大師遍照金剛と他の人と挨拶を交わす、心より祈り般若心経を唱えるなどのことが重要だそうです。

毎日忙しく働いている身としては、是非とも心身を清めて統一したいと日頃から考えています。
そのようなことで、座禅を組んで精神統一するのも、日々の忙しい中から離れて良い機会だとは思います。
しかし旅行が好きなので、旅も兼ねてということで、是非とも時間を見つけてお遍路巡りにチャレンジしたいものです。

お遍路巡りには、人には煩悩が88あり、霊場を88カ所回ることで、煩悩が消えて願いが叶うということがあるらしいです。
もちろん私もそれは興味があるのですが、何よりも88のお寺を見ることが出来るのがとても興味が引かれて楽しみです。

最近ではお遍路は、歩いて巡るのみならず、バスやタクシーを利用する、自家用車を使う、公共機関を使うなど、いくつも方法があり、その人の体力に合わせて方法を選べるようです。
とは言っても、私はやはり歩きで巡り、じっくりと各お寺を見ていきたいと思います。

どれぐらいの体力が必要なのか?

お遍路を巡るとなると88カ所のお寺を回らなければならず、歩きで行くとなるとなかなか体力を使いそうです。
調べてみると、歩き遍路では、1日25km~30kmほど歩くそうです。

このように距離を聞くととても長そうな気がして、大変そうであり、体力もいるような気がしますが、実際に走るわけでなく、歩くので健康な人なら大丈夫な場合が多いそうです。

実際に遍路巡りをしている間にも体力がつくようなので、自然と苦にならず歩けるようになるみたいです。
しかしながらやはり私もそうですが、日頃からそれほどの距離は歩いてはいないので、事前準備は必要でしょう。

遍路巡りをする準備では、普段からいつも以上に歩くように心がけたいと思います。
日頃から意識して歩くだけでも、十分に体力はついていくようなので、しっかり歩いて備えたいです。

また歩き遍路では体力も必要ですが、マメ対策の方が重要らしいです。
遍路を歩くときは、普段から履いているような靴を履くようにして、はき慣れた靴と服装で行くのが良いらしいです。
中には10kmや30km歩いて実地訓練するような人もいるらしいので、私も時間があれば少しでも歩く訓練はしようと思います。