研ナオコの人物像と名前の由来

研ナオコは歌手として活躍をしているだけでなく、タレントや女優そしてコメディエンヌとしても活躍しています。
ベテラン芸能人としても有名ですが、家族も娘が歌手かつタレントという芸能一家です。
出身は静岡県の田方郡にあった天城湯ヶ島町、現在の伊豆市となります。

高校を中退してから1970年代より歌手として活動を始めていきます。
数々のヒット曲も送り出しており、現在でもカラオケで歌っている人も少なくありません。
芸名となっている研は、由来が当時所属していた事務所から取っています。

歌手として活動を行っていくだけでなく、数多くのコマーシャルであったりバラエティ番組などにも出演していきます。
様々なコマーシャルでインパクトのある名言を残したり、ベテラン芸能人との共演も話題になっていました。
さらにお笑い芸人などとの交友関係も深く、数多くのイベントにも出席しています。

人物像としては極度の高所恐怖症としても知られています。
それは一般人は平気なエスカレーターであったりエレベーターに乗るのも苦手であり、ガラス張りとなっているエレベーターには全く持って乗ることができません。
エレベータに乗る時には知り合いと勘違いしてしまったのか、知らない人の手をついつい握ってしまったこともあるほどです。

様々な逸話がある研ナオコの芸能人生

若手時代には様々なグループのコンサートで前座を務めていましたが、実際は中座している間に歌う機会をもらうこともありました。
舞台袖より他の芸能人のMCを見る機会もあり、そこで勉強などを行って現在のタレント業に活かしています。
歌手仲間も多いですが、研ナオコと同期である1971年デビューの芸能人を見ていくと野口五郎がいます。

研ナオコは野口五郎を弟のように可愛がっていき、付き合いも非常に長いです。
それは今でも続いており、2人で時にはジョイントコンサートを開催しているほどです。
また後輩歌手としてデビューした高田みづえとも仲がよく、まるで姉妹のように見えるほどです。

芸能人はお笑い芸人とも交流の幅が広くなっており、時にはお笑い番組でコントを一緒に行うといった仲の良さを見せています。
息も合っており、公開収録では客を大いに笑わせています。
それも若手時代に培った舞台での経験を十分活かしています。

1970年代後半にになると下積みとして活動を続けていた、THE ALFEEがバックバンドについていたことがありました。
1978年に発売されたシングルでもバックバンドを担当してもらいますが、その後1990年代になると歌手としてシングルリリースが減っていきます。
それでもコンサートなどで全国各地で精力的に活動を行っています。