多くの観光客が訪れている三嶋大社

三嶋大社は伊豆一の宮に位置しており、毎年多くの参拝者が訪れており賑わいを見せています。
なかでも、境内にある樹齢1200年を超えている金木犀の大樹はインパクトがあります。
これは国の天然記念物として指定されている樹木になっていますので、
一度は目で見てみたい観光スポットとして数えることが出来るでしょう。

かつて例祭の夜に源頼朝が山木判官を討って、旗挙げを成功させたという歴史上の記録が残っています。
なかでも、三嶋大社の境内では源頼朝が参詣をした時に休憩するため腰を掛けたという腰掛石も存在しています。
三嶋大社の宝物館には、様々な重要文化財があります。

国の重要文化財である太刀や脇差し、静岡県の重要文化財である書物等を見学することができます。

季節によって咲き誇る花が変わったりする他、季節ごとにイベントも豊富に用意されています。。
例えば夏になると8月に夏祭りが開催されたり、秋には七五三祈祷、
そして冬には開運祈祷祭が開催されて、毎年多くの人が参拝と一緒に楽しんでいます。

静岡県内有数のパワースポット

富士山本宮浅間大社や三嶋大社は、日本でも有数のパワースポットとされています。
三嶋大社の総門を歩いてみると、春にはソメイヨシノが咲いています。
この道を歩いて本殿に行くまでに心が浄化されていくような感覚を覚えます。

そしてこの場所でナンバーワンとされているのが金木犀です。
これは天然記念物にも指定されているのですが、高さが10メートル以上もあり、
樹齢も1200年を超えているため、日本一古い金木犀とされています。

花は毎年9月上旬から中旬にかけて咲いて行きます。
その色は黄金色になっており、香りも非常に豊かになっています。

人気の結婚式場にもされており、有名人やスポーツ選手が式を挙げていることでも有名です。

三嶋大社の祭を知っておくと楽しい

年中行事として三嶋大社の祭があり、毎回多くの人が訪れています。
年の始に行われるのが「開運祈祷祭」で1月1日に行われます。
「今年こそ」という気持ちを神様に祈っていくことで、1年自分の意志に従って動けるようになると言われています。

その1週間後に行われるのがお田打ちというもので、三嶋大社で田楽を楽しむことができます。
1月中旬になるとどんどん焼きが行われ、無病息災を祈っていきます。

他にも奉射祭では邪悪な部分をお祓いして悪病退散を行っていきます。
このように、1月だけでもこれだけの祭りが開催されています。
2月以降も節分や七五三といった祭りが開催されており、祈りを捧げる人で賑わいを見せています。
静岡県へ旅行した時には外すことの出来ないスポットと言えるでしょう。