産婦人科を舞台にしたドラマ

もともとは、鈴ノ木ユウによる漫画であり、産婦人科が舞台となっています。
2012年からモーニングに掲載されており、2015年10月からテレビドラマとして放送されました。
医師であり、ジャズピアニストでもある鴻鳥サクラが主人公で、聖ペルソナ総合医療センターという病院を中心にして、妊婦とその家族のストーリーが綴られます。

主人公の鴻鳥サクラは、シングルマザーの母を生まれてからすぐ亡くしており、乳児院に預けられます。
その後児童養護施設で育てられるという経緯を持っており、両親の愛情を知らないままそだった彼は、生まれてくるすべての赤ん坊のためにと、産婦人科の医師になります。

産婦人科の中では、切迫流産や人工妊娠中絶などをテーマとして描いており、普段普通に生活していると、知ることがないようなことを物語として勧めていきます。
漫画の中では1テーマを2話から4話ぐらいの構成で描かれて生きますが、ドラマの場合は全10話で構成されています。

登場人物

・鴻鳥サクラ
産婦人科医であり、本作の主人公です。
温厚な性格であり、冷静な判断力を持っており、可能な限り患者の希望を第一にと考えるような医者です。
容姿は挑発であり、ジャズピアニストとして演奏をするときはウィッグを着用しています。
好物はカップ焼きそばであり、常備するほど大好きで常に食べていますが、急なお産対応をする場合は、同僚に食べられることも多いです。

・下屋 カエ
産婦人科の女医であり、年齢は28歳とまだまだ若手です。
同僚で同年代の白川の生意気な態度に腹を立てており、長い黒髪でメガネをかけています。
アルバイト先の妊婦が亡くなったことを機に、救急救命科に異動します。

・四宮ハルキ
産婦人科医であり鴻鳥の同期です。
無表情なゆえに冷血漢に見られることが多いですが、研修医時代から5年前までは笑顔で患者に接していましたが、5年前のある出産を契機に変化します。
メガネをかけており、左目の下に泣きぼくろがあり、髪の毛は茶髪です。
鴻鳥のことをサクラと下の名前で呼ぶような仲であり、5年前の事を写真を見て泣きながら話すような気軽な仲です。

・赤西ゴロー
25歳であり赤坂産婦人科医院長の息子であり、研修医です。
父親と同じく産婦人科医になることは、疑問を持たずに迷う様子はなかったですが、実際の研修やお産を通し、研修を終える頃には産婦人科医を目指すことをさらに強く目指すようになります。

・倉崎エミ
産婦人科医として配属され、サクラと四宮と10年来の知り合いで、10年前に二人が研修医だったときに医学生として配属されます。
結婚をしていましたが、夫とは浮気によって離婚し、今は娘を一人で育てているシングルマザーです。