鍾乳洞として人気の高いスポット

静岡県の浜松市にある鍾乳洞が竜ヶ岩洞です。
1981年に洞窟愛好家によって発見されたこの鍾乳洞には、毎年多くの人が訪れています。
距離は1キロ以上となっていますが、現在は400メートルまでの距離が一般公開されています。

およそ2億5千万年前に生成されている石灰岩による地層で形成されていますので、驚きを隠せない光景を目の当たりにすることでしょう。
交通アクセスも高速道路などを活用していくことができますので、遠方から来るということも可能になっています。

竜ヶ岩洞で見るべきポイント

長さが400メートルもあり、歩く度に自然の神秘を感じることができる竜ヶ岩洞ですが、洞内には大広間やマリア観音そしてくらげの滝のぼりといった名称がついている見学ができるポイントが50か所近くもあります。
竜ヶ岩洞全体を見学できる平均的な時間はおよそ30分ですが、十分楽しめる環境になっていることでしょう。

鍾乳石は一般的に1センチ成長させるためにおよそ100年かかるといわれていますので、何万年もかけて成長しているということを実感することができます。
シャンデリアの間というところに設置されているツボはつらら石から出ている水滴を受けているところにあり、水滴が溜まっていくと西暦4000年につららと一体になると言われています。

マイナスイオンが豊富な竜ヶ岩洞

竜ヶ岩洞を調べた結果、竜ヶ岩洞内で発せられているマイナスイオンの数値が非常に高いという計測結果が出ました。

その数値は一般的なマイナスイオンが良く出ているイメージの強い「滝」の20倍近いという結果が出ています。
よくマイナスイオンと聞いてしまうと、家電製品で多く取り入れられているというイメージを持ったり、滝などの自然から吸収することができるというイメージが有りますが、竜ヶ岩洞でも十分なマイナスイオンを感じ取ることができます。

健康的にも良い影響を与えるとされているマイナスイオンは、細胞の新陳代謝を促進させていく働きを持っており、呼吸をしながら体内に取り入れていくことができます。

吸収されていくマイナスイオンは細胞に運ばれていって老廃物や炭酸のガスを排出していくことによって必要となる酸素や栄養素を取り入れていきます。
人体の酸化物に入っているアルカリ性を中和させていき、プラスイオンを放出させる環境を作り上げていきます。

そんなマイナスイオンが滝の20倍近くもある竜ヶ岩洞で過ごす一時ならば、どこか健康的になった感覚をつかむことができるかもしれません。
竜ヶ岩洞は落差が30メートル近くもある地底の黄金の大滝というのがあり、世界的にも有名になるのではないかと注目されています。
世界遺産認定なんて嬉しいニュースも見られる日が来たら嬉しいですね。